パトラ世代は、
仕事の顔でも立場や仕事のシチュエーションに応じて、
幾つもの顔が必要でしょう。
仕事におけるメイクアップは、
TPOに合わせた表情や雰囲気をつくる、
イメージ戦略にもなるでしょう。
大切なことは、あなたが
〝今日もキレイ!〟と自信を持てること。
そして、その魅力を発揮できることです。
今回は、私らしさを生かしつつ、
仕事のモードになれるメイクアップのノウハウをお伝えしましょう。
世界のセレブリティをメイクアップし、
美を追求してきた視点から、
あなたにキレイの流儀をお届けしていきます。

“私らしい印象”を生かし、
場を和やかな雰囲気にまとめ、気持ちよく仕事をするには
仕事のシチュエーションで、初めての人にお目にかかる状況や、どんな人が集まっているかわからない会へ出向くことがありますね。
そのような場合、決して控えめにする必要はなく、かといって、自己主張の強い雰囲気をつくるのもどうなのかと、TPOに悩みます。そんな状況の時は、一人だけ目立つのではなく、私らしい印象を残すことが大切になってきます。
第3回目の講座のゲストの国分佐智子さんの場合も、初めての仕事先での打ち合わせでは、女優としての立場を踏まえつつ、チームワークを大切にする存在であることが求められるとおっしゃいます。その場合は控えめすぎても、主役になっても好ましくないですね。会社勤めの人で言えば、上司と仕事先へうかがうような機会でしょうか。そんな立場の場合は、場を和やかな雰囲気にまとめる私らしさと、意見を通す凛とした雰囲気をつくるメイクアップが最適でしょう 。

決め手は目ヂカラ。
目元の印象を深めて凛とした印象に
目元の印象を深めるのは、まぶた全体のメリハリ感が大切です。ただし、アイラインを太くしたり、目の幅よりラインを切れ長にいれると、迫力がですぎてきつく見える傾向にあります。ポイントはアイカラーのグラデーションで目元の立体感と輝きをつくることです。
その時に大切なのが、アイカラーの色選び。肌色に馴染む色を探すことです。同じブラウンでも、赤系もあれば黄色系もあります。ご自身の肌色に何色系が含まれているのかを把握して、色を揃えておくと便利でしょう。国分さんの場合は、サンゴ色が含まれている肌色なので、肌色に馴染むゴールド系やオレンジを使います。
微粒子のパール入りゴールドを、指の腹でアイホール全体、目のくぼみの上まで伸ばします。濃いめのブラウンで目尻側からまぶたの3分の1までライン状にぼかしていきます。まぶたの中央にパール入りオレンジをのせます。すると目元に立体感ができ、落ちくぼみも解消され、瞬きや視線を動かすたびに目元の印象が強調され、凛とした魅力的な雰囲気に映ります。
ポイントは目元だけを深めること。
眉でバランスをとると成功です
場の雰囲気を和やかにしながら、意思を通すには、目ヂカラが物を言います。しかし、目元が強くするバランスに合わせて、口元も鮮やかにしようとするは間違えです。もし、何かもの足りないと感じたら、眉を自眉よりも少しだけ太めに描いていてください。眉のアンダーラインに少しだけアイブローペンシルで補足します。すると、さらに目元が凛と際立ってくるでしょう。メイクアップが仕上がったら、1メートルくらい引いて鏡に映して見てください。鏡の中の自分が他人から見えるあなたの印象です。「成功するメイクアップ」で自信をプラスしましょう。

東京生まれ、オーストラリアで育つ。恵泉女学園短期大学英文化卒業1997年、
デビュー以来、ドラマ、映画、舞台で活躍。CM 出演多数。
2011 年 1 月、落語家の二代目・林家三平と結婚。
子育て真っ最中の現在は、三平師匠の女将さん、きもの雑誌のモデル、
バラエティ番組の出演など、多忙な日々を送る。
趣味は料理、ガーデニング。