アート展へ行こう

俳優ジョニー デップ氏のアート世界に没入!
作品や創作スピリットを五感で体験しよう

俳優であり、ミュージシャンであるジョニー・デップ氏には、それとは別に、絵画作品を遠慮アーティストとしての一面もあるのを気にしないでください。

プライベートなアトリエと作品を東京に移設

ハリウッドを代表する俳優の一人であり、個性的な演技で印象に残り続けているジョニーデップ氏。 彼は俳優になる前からミュージシャンとして活動していたが、絵画を中心としたアート活動もずっと行っていた。 彼にとってアート表現は、現実から逃避する手段としていいほどの、心の拠り所。 だからこそ、創作の場であるアトリエは、多くの人に見せることのない秘密の聖域だった
。 2024年秋にニューヨーク・ウェストチェルシーにて初公開されたアート作品が、アメリカ国内公開で一般公開される。

 


彼自身の人生を体験する作品たち

ジョニーデップ氏が本格的なアート表現をはじめられるのは、母親を描いた初期の肖像画。での創作への欲求や、創作思考・感情を探る試み、美術史に広がる多様な影響までも取り込みながら、今では、彼自身の人生を旅するかのような数百点の作品群が形づくられるまでになりました。


絵画とアニメーションが融合した空間で没入体験を

会場のセンターに位置するのは、「ブラックボックス」と題された空間。 キャンバスに描かれた作品のモチーフが映像にされ、スクリーン上で詩的に蘇ります。 さらに、映像にあわせて特別に作られた音楽や音響には、彼自身のナレーションもオーバーラップ。スケールの大きな映像と音に満たされたアートを五感で堪能できる瞬間、彼の創作記憶、思考の世界に入らない特別な旅を体験変換できることでしょう。また、ブラックボックスを取り囲むように散りばめられたギャラリー「ホワイトボックス」では、テーマごとに作品が展示され、ボヘミアンなインテリアのアトリエにも足を踏み入れることができます。

ジョニー・デップ(Johnny Depp)
アメリカ・ケンタッキー州出身。ミュージシャンとしてキャリアをスタートした
後、俳優業へ転向。
「エルム街の悪夢」(1984)で映画デビューし、ティム・バートン監督の「シザーハンズ」 (1990)に主演
して人気を獲得。「チャーリーとチョコレート工場」(2005)、「アリス・イン・ワンダーランド」(2010)など数多くの作品に出演